ポケットチーフは装飾ではない。”知性”だ

やりすぎ？！ではありません。

「結婚式だからポケットチーフは必要」だと思っていませんか？
結婚式だからではなく、スーツにはチーフが必要だと思ってください。

一般的にポケットチーフは華やかな飾りとしてしか認識されていませんが、ネクタイと同じように”必要な”アイテムなのです。ポケットチーフの基本スタイルともいえる挿し方「TVフォールド」。そもそもポケットチーフとは、「ポケットハンカチーフ」を省略した呼び方で、単に「チーフ」と呼ばれることもある。四角く折って角を少しずらしサラッと自然に見せるがワンポイント。

 

ネクタイを締める時とはどんな時でしょうか。
華やかな場面、会議、皆様それぞれ”ネクタイを締めなければならない場面”を何かしら線引きされているのではないでしょうか。ポケットチーフに関しても同じような意味を持つのです。

スーツの袖口からはシャツを見せる。
果たしてその意味は？サイズ的な問題だけなのでしょうか。それはバランスなのです。
ダークトーン一色淡になりやすいビジネスの場面では、色を締めるという意味でも明るい色目のシャツを袖口からのぞかせることで重くなりがちなスーツ姿をより引き締め、視線を上げる効果があります。
ポケットチーフにも同じような効果があり、清潔感や身だしなみに気を遣う人だということを印象付けられるのです。
また、併せて胸元のボリュームを強調させる効果もありますので立体的でメリハリのあるスーツ姿を作る効果もあるのです。

ポケットチーフが敬遠されている一つの理由として「華美なデザイン・色使い」のイメージが強いというのもあるかと思います。
決して派手なチーフをうまく色を合わせて・・・と言うわけではありません。
ビジネスにおいてはチーフ界？の中でも最高ランクに位置づけられる洒落すぎない”リネン製の白チーフ”を1枚用意してください。スーツの生地同じようにとチーフも色柄や素材でフォーマル度が変わり、リネン製白チーフはその意でも汎用性も高くビジネスからフォーマル、カジュアルまで使用できる万能チーフになるのです。
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リネンの最高峰と呼ばれるアイリッシュリネンのポケットチーフ。一般的なリネン(麻)の質感とは全く違い、繊細な光沢感としなやかさをもち、純白の美しさが映える逸品です。実用性においても、水分の吸湿性と発散性に優れた素材です。 

￥ 3,300 (税込)

・原産国　日本
・材質　麻 86% × コットン14%
・サイズ　商品サイズ：W32cm × H32

*今現在、店頭取扱商品です。

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スーツスタイルだけでなくジャケットスタイルにおいてもポケットチーフは重要で、”装いの余裕”を感じさせ色気を演出します。ネクタイをすることが少くなくなるジャケットスタイルではポケットチーフの挿し方を変えたり、色柄にも挑戦しやすくエレガントな雰囲気を演出します。Albeni1905 pocket chief (DEER)　￥8,580 (税込)　*online storeにてお買い求めいただけます。
無造作にポケットに差し込んだクラッシュドパフスタイル。エレガントさと柔らかさと抜け感。風を通すような軽やかな印象は、ジャケットスタイルをほどよくドレスアップしてくれるのに役立つ。チーフの中心をつまみ下から差し込むだけと簡単な挿し方です。

 

スーツスタイルも年を増すごとに円熟味が増してくるように、自分の見せ方も変えてゆく必要があります。

ポケットチーフは残念ながら控えてしまっている方が多いのが現状です、「スーツにはポケットチーフ」が当たりまえなのだとこの機会に覚えていていただきたいのです。