West Indian Sea Island Cotton

日本国内約70店舗のみ取り扱い、200着限定の

 

シャツの生地も千差万別。
コットン系生地での最高を突き詰めてゆくと必ずや通る道として「シーアイランドコットン(海島綿)」が上げられます。
皆様も一度は耳にしたことがあるでしょう。通常Bianccoでもシャツ生地としてアメリカンシーアイランドコットンのシャツ生地の取り扱いはございますがさらに上質で希少な最高級西インド諸島原産シーアイランドコットンを販売する店舗として選ばれたようなのでこの機会にぜひご利用いただければ幸いです。

とはいっても全国で約70店舗、限定200着と数量的にもプレミアム。

売切れればそれまでの生地で、特別に別注された西インド諸島の140/2 × 140/2シーアイランドコットンなのです。

*通常80～120番手位のものがビジネスシャツとしては多く使いやすい。今回用意したシーアイランドコットンは140番手の双糸。2本の細い糸を撚り合わせた糸同士で織られている為肌触りとヌメリ感がすご過ぎます(笑)

 

シーアイランドコットン（海島綿）とは全てのコットンの原種といってもよい位歴史も古く、カリブ海に浮かぶ島で育った綿花が起源となるコットンで、オーダーTシャツでも取り扱っているスビンコットンや高級綿として代表的なスーピマコットンも例外なくその品質を研究され掛け合わせ誕生したハイブリッドコットンとも言え、ウエストインディアンシーアイランドコットンは超長綿のとしてのオリジナル品種と言えるものなのです。

その技術と配合、条件等で研究開発された品種の「アメリカンシーアイランドコットン」も「カリブ産のシーアイランドコットンのDNAを100%継承しているものなのですが"オリジナル"ではない。ということだけなのです。

世界最高級コットンと評される西印度諸島産シーアイランドコットン（海島綿）は、カリブ海地域の4か国という限られた地域に奇跡的に生育する超長綿。
一般的に高級綿と言われている超長綿は全綿花の僅か1.7％の収穫量ですが、海島綿はその超長綿全体の中で0.01％しか収穫量はありません。
今後、農業の技術革新が進んでも綿花の特性上、手摘みでしか収穫できないため、飛躍的に収量が増えることはないでしょう。まさに、カリブ海地域だけに育つことが許された、まさに神様からの贈り物なのです。

1932年に英国の農務省の指導のもとWest Indian Sea Island Cotton Association（西印度諸島海島綿協会）が設立され、作付けから耕作、収穫、船積みに至るまで厳しく管理され、紡績も英国の3社に限定され、徹底した管理体制を行ってきました。
1975年に日本に原綿輸入が認められ、協会の日本支部が設立され、徹底した品質管理のもと、いまも世界最高級の品質を紡ぎ続けている独特のヌメリ感としなやかさを併せ持つ世界最高級コットン「West Indian Sea Island Cotton」をこの機会にぜひ。

 

West Indian Sea Island Cotton Order shirts 　￥52,800（tax incl.）
　*スーツご注文20%off　￥42,240（tax incl.）