現代版サファリジャケット

新たなジャケットスタイルの提案。

 

しばらく悩んでいたサファリジャケットの展開ですが、今春から正式に「オーダーアイテム」として追加することにしました。

これから夏場に向けたライトなアウターとしてや、カジュアルなオフィススタイルにも気負わず羽織れるジャケットとして実用性のある4つのパッチポケットを装備したテーラード仕立てのサファリジャケットはエレガントなムードと男らしさを両立させた装いにピッタリです。

元々のサファリジャケットの特徴としては、４つのプリーツポケットやウエストベルト、肩のエポーレット等が付き、王侯貴族の道楽でアフリカの草原地帯を探検する際に着用されたというルーツもあることからラグジュアリーなジャケットとしての印象もあるれっきとした”大人アイテム”なのです。
カジュアルにサラッと着こなすのはもちろん、テーラードジャケットのようにサファリジャケットを着こなしたりと都会的なコーディネートも様になります。

それらをより現代風にアレンジし、よりシンプルでプレーンなデザインとBianccoならではの仕立てをミックスしたサファリジャケットをリップストップを使い、先ずは自分用を。

今回は着心地や経年変化後の風合いを考慮して、コットン100％のリップストップ生地を使用しています。前身のデザインは4Bのみ。

 

リップストップ（rip(裂ける) - stop(止める)）とは”生地の種類”で、一般的にコットンやナイロン・ポリエステルなどの素材に、ナイロン繊維を格子状に織り込んだものが多く、ナイロンは強度・摩耗に非常に強いため生地の強度が上がり、生地が裂けるのを防いでくれる役割を果たします。強度や耐久性を必要とするアウトドアウェア等に広く採用されている素材でもあります。
第二次世界大戦中のアメリカで、パラシュートや軍服の耐久性向上のために開発された。

デザインとしては少し大きめの襟に4つのポケットを配し、胸と腰前に配された4つのポケットはプリーツ入りで腰ポケットはマチを付けています。
シンプルでプレーンなデザインは幅広いシーンでの活躍が期待でき、流行に左右されないアイテムとして長く愛用して経年変化も楽しめるようにしております。
腰ポケットは、角パッチポケット・マチ付き角パッチポケット・丸パッチの3種類。
ノーベントで、背ベルトはたたき付け仕様。シンプルかつスポーティーに。

 

 

生地によっては様々なシーズンに活躍するであろうサファリジャケット。
一ひねり加えたコーディネートにぜひお使いください。

*Platimun Editionのみ可能　　オプション(+￥7,700)