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良いネクタイとは

2022.05.25

ネクタイにも「いいネクタイ」と「あまり良くないかもしれない」ネクタイがるのはご存じでしょうか。

 

柄がいい。色がいい。のも良いネクタイですが、仕立てとしてよい物とはどんなものなのでしょうか。

Bianccoではオーダーでネクタイも取り扱っており生地はもちろん、長さや太さも指定いただけます。
首周りから換算し、ノットの大きさや大剣の太さ結び方により長さを決めお仕立てさせていただいておりますが、使用しているうちに「ネクタイが長くなった。」とのご連絡を頂きました。

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そもそもネクタイのサイズは変わるのかどうかですが”良い”とされているネクタイは「伸びやすい」傾向があります。

ネクタイの表地は生地に対してバイアス(斜め)に裁断されます。
それは「伸びやすく」するためにです。ネクタイを結ぶ時引っ張りながら締めてゆくかと思いますが、縦方向に伸びるために結び心地がよく緩みにくいネクタイとなります。
縦横裁断で作られたネクタイは伸縮性がなく、結びにくく、緩みやすいということですね。

*正バイアスで裁断されたネクタイは、引っ張るとねじれが出ません。

*対して裁断がずれると”ねじれ”が出ます。使用回数にもよりますが・・・

*剣先を折り返して、綺麗に収まるというのも正バイアスで裁断されている証拠。

*折り返したときに三角がずれるのもバイアスがずれている証拠ですね。

 

また、Bianccoで取り扱っているネクタイ(既製品を含む)は国内で販売されているネクタイの1割にも満たないと言われている「ハンドメイド製」なので、当然不揃いの縫い目でテンションのかけ方もマシンメイドと比べ緩く縫製されていますが、それがあのフンワリとした高級感あるネクタイになるのです。

スーツや靴と同じようにネクタイもしっかりケアしてあげることが大切で、ケアをすることで長持ち生地のヘタリも軽減されます。
ネクタイの芯地や他各所にも”見分け”どころなる物もありますが、今回は「伸びるものなのか」の理由を説明させていただきました。

伸びてしまったネクタイですが、多少戻すことはできます。大幅にとなると修理するか買い替え時期ということにもなりますのでケアがいかに大切かがわかりますね。後から「やっておけばよかった・・・」と思う前に気付いた今からやってみましょう。

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