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手縫いのボタンホール(オプション)

2021.08.10

せっかくオーダースーツを作るのであれば、個性的な・自分らしいこだわりを詰め込んだスーツを。

と望むお客様も多く、様々なご要望をお聞きしたりご提案させていただいています。

しかし今では装飾的なデザインがメインとなりそれが「オーダースーツらしい」デザインとして認識されて行っているというのも現状となっています。
個人的にはあまり好きではありませんが、お受けしないということはありませんでのお気軽にお申し付けください(笑)

昔からのオーダースーツと言えば各テーラーごとにパターンに個性があり、シルエットを見ただけで「どこの誰が」仕立てたものかがわかるくらい違いがあり既製品にはない上質な生地と、手作業ならではのユルさ(いい意味で)や繊細さと体型を生かしたシルエットというのが今も変わらずオーダースーツの醍醐味ではないかと思っています。

細部の色や装飾的デザインに個性を出すものオーダースーツですが、そろそろランクアップをさせて「本格派なこだわりに」元を辿っていきませんか?

という、今回のご提案です(笑)

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ミラネーゼ・ボタンホール ¥2,200 (衿穴のみ)、¥3,850 (フロント)
*Platinum editionは"手穴仕様"となります。

こちらのボタンホール。
ミラネーゼ・ボタンホールと呼ばれるボタンホールを芯糸で覆い縁を形成した、非常に珍しく手の込んだ手縫いのボタンホールで、ビスポークスーツにも見られるサルト的なディテールです。
生地からホールに向けモッコリと立体的に盛り上がったボタンホールは、同色でカガりながら繊細で圧倒的な存在感と滑らかさがオーダースーツの出来栄えをワンランク上のものにします。

ボタンホールの糸色を変更するならば、より上品な「手縫いのボタンホール(ミラネーゼ・ボタンホール)」にしませんか?

目立つことがないデザインになりますが、オーダースーツやジャケットを”見た目でランクアップ”させるオプションかと思います。
「さりげなく」とはこういう所をいうのかと思いますよ!

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