loafers-order

Loafers (ローファー)

2024.12.11

¥41,800で4種類からなる皮革と4種類からなるデザインでローファーをオーダー

 

取り扱いをやめて久しい「オーダーシューズ」。
ご用意していたラスト(木型)が細身のタイプだったがためにあえなく断念された方や、タイミングがとなかなかオーダーするにまで至らなかったという経緯などもあったオーダーシューズ。

 

その中でも一番ご要望が多かったのが実はローファーなのですが、今回はラスト(木型)もデザインも一新。
ストレートチップやプレーントゥ、ダブルモンクは他のシューズ店に任せ、ローファー専門で展開します。

 

元来ローファーとは “loafer” すなわち “怠け者” の名が示す通り、靴紐を結ぶことなく履けるのが特徴。
1920年代に英国王室や貴族階級の室内靴として誕生したルームシューズが、その利便性とデザインの良さから外履き用途で人気を博し、流行したという歴史をもちます。
その後1950年代にはローファーは東海岸のアイビーリーガーのスタイルを構成するマストアイテムとして大流行、その流れは1960年代には日本にも波及したという流れです。

 

と言っても大げさな感じではなく、4種類の皮革と4種類のデザインからサイズを選ぶだけのオーダーです。



先ずはイベントでの先行オーダー会ONLINE STORE限定(2025年2月より販売開始)にて。
ご要望や評判が良ければ定番化も考えていこうかと思います。どちらにせよ足入れできる機会は今のところ先行オーダー会のみですので是非ご参加ください。

ヴァンプローファー 全てのモデルに綺麗な”つまみモカ縫い”が施されています。立体感と高級感あるデザインです。

 

製法はボロネーゼ製法というフィット感や、屈曲性が良く履きやすいと言われている製法。
その名の通りイタリアのボローニャ地方で生まれた製法。

 

ちょっとボロネーゼ製法について。
ボロネーゼ製法は、マッケイ製法の派生形のひとつ。
アッパーの後足部は中底を用い通常の形でつり込むが、前足部は中底を用いず、アッパーの縁に爪先部だけ開けてライニングを筒状になるように縫いつけ、爪先部に先芯を入れその部分だけをつり込み、本底を縫いつける方法である。

 

ご用意したデザインの4型の1つは「コインローファー」
penny

元祖ローファーと言えばコインローファー。
サドル部分に切れ込みを入れたデザインが特徴。
アイビールックやプレッピーなスタイルに欠かせないアイテムで、どこか知的で少し着崩したような適度な脱力感と、脱ぎ履きのしやすい、使い勝手の良い革靴である事が最大の魅力。

そして「タッセルローファー」
編み込みタッセル

前甲部分にタッセル(飾り房)が付いた伝統的なデザイン。
50年代のアメリカ東海岸で学生時代を過ごしたビジネスマンや弁護士が、タッセルローファーを好んで履いていたことから「弁護士の靴」とも呼ばれており上品な雰囲気で、スーツに合わせやすいデザインのものが多い。
何といっても注目したいのが編み込んである編み紐。
綺麗で高級感のありデザインです。

 

3つ目は「ビットローファー」
vit

ビットローファーは、前甲部分に馬具(あぶみ)の形を模した金具が付いたデザインのもの。
ホースビットは馬の口にはめる”くつわ”をモチーフにしており、もともとはレディースバッグに使用されていたものをローファーのデザインに取り入れた。
革靴としては珍しい金具パーツを採用することで、エレガントな雰囲気を備える。

 

最後に「ヴァンプローファー」
vanp

トップ部分(ヴァンプ)がシンプルでフリンジやビットなどの付いていないシンプルなデザインのローファー。
特にU字のモカシン縫いが施されたものが有名。
他のローファーと比べてよりミニマルで洗練された印象を持ち、カジュアルからセミフォーマルなシーンまで幅広く活用できる靴です。

 

Loafers Bolognese Process

 

名門ファクトリーで仕立てられたビアンコ札幌オリジナルローファーは1足1足丁寧に仕上げられ、快適な履き心地とスタイリッシュなフォルムの両立し、ヨーロッパの洗練された雰囲気にも引けを取らない堅牢な靴作りを実践。

 

Size (cm)
  • 24.5
  • 25
  • 25.5
  • 26
  • 26.5
  • 27
  • 27.5
  • 28
  • (39)
  • (40)
  • (41)
  • (42)
  • (43)
  • (44)
  • (45)
  • (46)

※横にスワイプすると表示できます。

 

*ワイズ「2E~3E」
2E~3Eとは多くのブランドがローファーで採用している足囲に関するサイズの事で、一般的にやや広めの日本人の足形に程よくフィットする幅と言われております。

penny-loafers

Penny Loafers (Coin Loafers)

価格   : ¥41,800 (税込)
ワイズ:2E~3E
素材 :アッパー、イタリア産牛革/ライニング、山羊革/底材、革底
製法 :ボロネーゼ製法
生産国:ベトナム
表側のブラック・ブラウン、スエードのブラックのみの展開  *2025年2月発売開始

tasseled-loafers

Tasseled Loafers

価格  : ¥41,800 (税込)
ワイズ:2E~3E
素材 :アッパー、イタリア産牛革/ライニング、山羊革/底材、革底
製法 :ボロネーゼ製法
生産国:ベトナム
表側のブラック・ブラウン、スエードのブラックのみ展開 *2025年2月発売開始

bit-loafers

Bit Loafers

価格  : ¥41,800 (税込)
ワイズ:2E~3E
素材 :アッパー、イタリア産牛革/ライニング、山羊革/底材、革底
製法 :ボロネーゼ製法
生産国:ベトナム
スエードのブラック・ブラウンのみの展開 *2025年2月発売開始

vamp-loafers

Vamp Loafers

価格  : ¥41,800 (税込)
ワイズ:2E~3E
素材 :アッパー、イタリア産牛革/ライニング、山羊革/底材、革底
製法 :ボロネーゼ製法
生産国:ベトナム
スエードのブラック・ブラウンのみの展開 *2025年2月発売開始

 

【着用感】
・A(甲:高い/ 足幅:広い/ ビジネスシューズ:25.0cm/ スニーカー:25.5-26.0cm)
 39(24.5cm)だとかなりタイト。41(25.5cm)がジャストサイズ。

・B(甲:普通/ 足幅:普通/ ビジネスシューズ:25.5-26.0cm/ スニーカー:27.0cm)
 40(25.0cm)だと少しタイト。41(25.5cm)がジャストサイズ。

・C(甲:低い/ 足幅:細い/ ビジネスシューズ:24.5cm/ スニーカー:25.0cm)
 39(24.5cm)がジャストサイズ。40(25.0cm)だと少しゆるい。

 

 

*サイズ感は、個人差がございますのであくまで参考程度にお考え下さい。

*こちらの製品は受注生産となりますのでキャンセル・返品交換は不可。ご注文から約10日のお届けとなります。
お使いのモニターの発色具合によって、実際のものと色が異なる場合がございますのでご了承ください。
また、天然の皮を使用しているため多少色味の変化があり小さな傷や汚れ、色むらが出来てしまうこともございます。

 

「ローファー」はルール上フォーマルに合わせるのはNGで、ビジネスカジュアルやブレザーにチノパン、デニムパンツ等カジュアルスタイルにマッチするとされておりますが・・・全てが全くNGなわけではありません。

 

中でもタッセルローファーについては4つの中でも最もスーツスタイルにマッチしやすく、アメリカ由来の背景を持つことからアメリカンスーツスタイルにマッチすること請け合いなのです。
様々な着こなしで楽しめるのもローファーの魅力の一つですね。

 

その他のモデルもUモカ部分には丁寧なステッチが施され適度なカジュアルな雰囲気を持ちながら、内装もすべて本革貼りの本格的な構造になっており履き込めば履き込むほどに足に馴染んでくるので定期的にお手入れしながら、経年変化を楽しんで履いて頂きたい1足です。

 

SARTO

革靴の聖地”東京 浅草”。Bianccoのオリジナルローファーはその町で生まれました。
50年以上をもしのぎを削り、OEMなどにて実績を積み上げてきたシューズメーカとのコラボローファー。
靴紐を結ぶことなく履けるのが特徴でもあるカジュアルシューズでラスト(木型)が見た目を大きく左右する。
クラシックすぎてもモダンすぎても”ローファー”としては堅苦しく野暮い。ビジネスにもカジュアルにもクラシックすぎずモダン過ぎない”ちょうどいい”ローファーをご用意しました。

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