factry2

Editionの違い

2020.03.26

Bianncoでは縫製ランクを3つに分け展開しています

そのEditionの違いについてご説明させていただきます。

そもそも縫製ランクとは、オーダースーツの縫製工場ランクによるものでひとまとめにスーツ工場と言っても規模や1着にかける時間、縫製方法など様々な特徴があります。

factry2

既製品工場とオーダースーツ工場、どちらもスーツの工場ではありますがお客様のサイズや補正内容1着1着違うサイズを作る専用工場と、サイズごとひとまとめにし大量に生産できる既製品工場。これだけでも違いがあり1着にかかる時間や工程数の違いというのがわかっていただけるかと思います。
また直線的に裁断・縫製を行うスーツは縫いやすく、対して立体的に裁断・縫製するためにはフルオーダー・パターンオーダーかかわらずパターン開発や技術も必要とし、常に進化を続けるファッション業界において欠かせない作業でもあり、開発費というのもバカになりません。

オーダースーツでは、それらを含む”ランク”の違いが販売価格の差(生地価格は別)となっているのです。

factry

Bianccoの縫製ランクによるLow Price Editionは、工場のライン(縫製の流れ)から大きく外れることなくより良い形でラインに乗せることを重視し、その分工賃を抑え作成しています。
もちろんLow Price Editionでもオーダースーツ専用工場で工場の特性を最大限に発揮し1着1着お客様に合わせたサイズでお預かりしています。
お客様の中には、「サイズが大きいから無理じゃないのか・・・」「鍛えていてバストだけが大きく絞りにも限界があるから・・・」など思っている方も多いかと思いますがオーダースーツでは全て可能なのです。

Normal Editionにつきましては、Low Price Editionのオーダースーツを全体的にレベルアップさせたスーツになります。
スタイルによって芯地を変更したり、袖の付け方・イセ込み量などよりこだわりのスーツに仕立てる事ができ、裏地についても別に裁断・縫製を行うラインプラスαの工程を含むためより個性を生かしたスーツに仕上げる事ができるのです。
一番大きな特徴としては”シャツ袖仕様”が可能になるという事です。シャツ袖仕様は上記の別工程を全て行わないと実現不可能な仕様となるためLow Priceと比べ大きな違いとして比べる事ができるかと思います。
詳しくはをBlogマニカカミーチャをご覧ください。

Platinum Editionは全ての工程においてハイレベルな仕様となります。
通常ミシンを使い縫って行く工程も、関節の動きに関わる部分等専門の職人が手作業で仕上げ、縫い方にリズムを持たせ遊びを多く作る事によって動きやすさや、体への吸い付きを強めシルエットを作って行く作業が含まれています。手作業が入る事により生地特性をより生かせ、優雅で気品のあるスーツへと変貌するのです。
Platinum EditionがBianccoのベースとなり、如何にそれを手頃に楽しむ事ができるのかを考え、Normal〜Low Priceへと落とし込んで行きました。
Bianccoのオーダースーツはどういうスーツなのかを体感する為にPlatinum Editionをおすすめ致します。

とは言いましたが、Bianccoを使い皆様独自の楽しみ方を見つけていただくことができれば嬉しいです。

blog一覧へ戻る

POPULAR POST

検索

CATEGORY

ご予約お問合わせ