ジャケパンスタイルの価格
2016.10.13
2016.10.13
オフィスでのスタイルも徐々にではありますが多少のカジュアル感が許されてきている流れになってきています。中でもクールビズ・ウォームビズ等環境に対しての配慮との名目でオフィスカジュアルが浸透してきているのではないでしょうか。
そこで注目を浴びているのが"ジャケパン(ジャケット&パンツ)スタイル"
オフィシャルな場面でも、カジュアルな場面でも。シッカリしているわけではなくユルくもない。実に曖昧なスタイル(笑)。お客様の中にもこのジャケパンを希望される方が多いのです。しかしオーダーと言う特性から単品だと少し価格が解りずらくなっているかと思うのでその辺を今回簡単にですが説明させていただこうと思います。
基本的にスーツ(上下揃い)は一枚の生地から作られ3m弱の長さが必要です。
その1枚の生地にパターンを隙間なく当てはめ裁断へと移り縫製へと進むのです。
しかし、ジャケパン(上下)は色違い、柄違いなど二枚の生地が必要となり1枚づつパターンを埋め込み1枚づつ裁断し縫製します。
これだけでスーツよりも工程が倍に増えているというのを分かっていただけますでしょうか。
ですので単純にスーツが38,000円(オリジナル生地)だとして=ジャケット28,000円、パンツ10,000円とはならず、ジャケパンだとジャケット30,000円(オリジナル生地)+パンツ14,000円(オリジナル生地)=44,000円と同ランク生地でも工程の分だけ高くなってしまうのです。生地の長さもスーツよりもジャケパンの方が合計で比べると少し用尺(長さ)が必要となるためその分も価格の差となっているのです。
また、長さ(用尺)で言うと身長の高い方や体の大きな方は普通体型の方に比べるとより長い生地が必要となります。その分オプションとしてプラス料金を頂戴するオーダー店もあるのです。(Bianccoでは無料です)
ご理解いただけましたでしょか。。。
ジャケパンスタイルでは上下別ランク生地でも組み合わせていただけます。例えばジャケットはカノニコ生地でパンツはオリジナル生地など。価格の調整も自由自在です!
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