
オーバーシャツという選択肢
2025.05.27
2025.05.27
カジュアルすぎてもいない。ビジネスすぎてもいない。
新時代をとらえたシャツアウター。それがオーバーシャツです。
オーバーシャツは”オーバーサイズシャツ”とは違いアウターとしてのデザインや上着としてのサイズ感を調整したもので、ざっくりと説明するとしたら、「シャツ生地で仕立てられた、シャツに腰ポケットが付けられているも、大き目のボタンが付けられているものがオーバーシャツ」。と言えばイメージしやすいかと思います。
このオーバーシャツですが、インポートブランドを始め各メーカーが今注目の新アウターとしてこぞって露出し始めており、軽いジャケット代わりに、サラッと羽織るカーディガン代わりに、セットアップの上着として注目のアウターなのです。
今回サンプルとして作成した「オーバーシャツ」。
さすがにそこはオーダーですので襟型もオープンやスタンドを含む49種類、フロントのボトムもスクエアやラウンドを含む4種類、胸ポケット・腰ポケットの有無に合わせデザインも10種類。
もちろんボタン大小12種類(15mm)よりお選びいただけ、自分オリジナルの物に仕上げが可能となっております。
そこで今回サンプルとして作成したオーバーシャツはこちらです。
”シャツ”としても、もちろん”オーバーシャツ”としても、さらには”オーバーサイズシャツ”としても着用できるようボタンはシャツと同じ小さいボタンに。
程よいオープンカラーと両胸にあしらったポケットは大き目のフラップ付きポケットにしINすることも考えて腰ポケットナシに。
外に出したり、羽織ることも考えスクエアフロントで仕上げてあります。生地はHerdmans Linen 100%のBLACK。ヤレ感が楽しみな1着。
オーバーシャツ専用のカフス型も用意しています。
中にシャツを着るも、Tシャツや、秋冬には素材を変えタートルなんかもいいかもしれません。
シャツアウターとして、春から夏、秋から冬に移行する端境期においては、まさに即戦力になりうるアイテムではないでしょか。
ややゆったりとしたシルエットながら、着丈は長すぎることもなく軽やかな雰囲気でトップのボリューム感を意識しワイドパンツを合わせて、上下ゆったりと大人のリラックス感を演出してみても面白いかもしれません。
ジャケットを羽織るほどではないけれど、ニットやシャツ一枚では少々心もとない時もある。
そんな日にこそ、オーバーシャツはぴったり。
色を変え素材を変え、大人モードな雰囲気も悪くないかもしれませんね。
*OVER SHIRTS
シャツ生地でのみオーダー可能。通常シャツ価格+¥4,000のオプション料金がかかります。