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ネクタイの種類

2020.09.03

オーダーネクタイ用生地が大幅リニューアルしたタイミングでオーダーネクタイのご紹介を今一度。

まず、「一般的なネクタイ」と呼ばれるものの原型は17世紀ごろとされ、ルイ13世を守るためクロアチアの兵士がフランスを訪れた際、彼らが首に巻いていたスカーフが起源で、彼らは無事な帰還を祈って妻や恋人から送られたスカーフを首に巻いていましたが、それを見たルイ14世が側近に問いただしたところクロアチアの兵士のことと勘違いし「クロアチア兵(クラバット)です。」と答えたところからその布のことを"CRAVAT"と呼ぶようになったという逸話があります。

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諸説ありますが、1660年頃人気のあったクラバットは単に幅広のネッカチーフを首に巻いたものに過ぎなかったのですが、今ではフランス語などでネクタイのことを"CRAVATE"と呼び18世紀にかけクラバットに限らず首に布を巻くスタイルは兵装としでも用いられ一般に広まっていきました。
この形の"ネクタイ"は第一次大戦頃までの一般的な男性の正装となっていったのです。

その後昭和20年代〜昭和30年代に多く見られた「剣先手三巻使用」というのは、大剣先・小剣先をハンドで三つに折り裏地を使わず、芯地は剣先の裏側見えないようカットし、柔らかな顔を作るとして流行しました。

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時代は遡りますがクロアチアの騎兵隊が弾除けのおまじないとして首に巻いていたスカーフ型のネクタイに近い形態により近い縫製方法で作られているのが「セッテピエゲ」です。
英語では「セブンフォールド」日本語では「7つ折」と呼ばれるネクタイなのですが、通常のネクタイに比べ生地を2本分たっぷり使った重厚感に溢れたネクタイの最高峰と呼ばれるものです。

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また、「セッテピエゲ」に対しても三巻を施し芯地をごく薄いものを仕様した「セッテピエゲ三巻仕様」はもっとも本来の形態に近い本物になります。仕上がりは薄手で軽やかな、スカーフを思わせる優雅なネクタイとなります。

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ネクタイでも様々な縫製方法により、様々な印象や締め心地を楽しむことができもちろん全てオーダー可能となっております。
クールビスやカジュアル化の進んでいる昨今ですが、たまには時代背景を噛み締めネクタイをしっかり締めることも楽しんでいただきたいところです。
いつの時代も「男性の正装」であることに変わりないのですから。

 

生地は大量にあるのでご紹介しきれませんが国産〜インポート(イタリア・イギリス)生地をご用意しました。
ぜひご覧ください。

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